樹脂管配管システム
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①管の最小曲げ半径は下表の通りとしてください。・裸管の場合③使用温度毎の最高使用圧力を超えた領域で使用した場合は、管・継手が破裂し、重大なけが・火傷などの事故を引き起こすこと がありますのでご注意下さい。④給水・給湯配管やエアー配管、薬液配管、蒸気配管には使用しないで下さい。⑤最高使用温度及び最高使用圧力を守って使用して下さい。⑥ファンコイルユニット回りの配管では、分岐位置に注意し、2~3箇所の曲がりを持ったオフセット配管(配管長1.5m以上) として下さい。⑦管の固定は、以下の表の固定間隔の長さに準じて、作業を行って下さい。050以50上0以上上以1000以上005上以005500以上500以上・保温材付管の場合保温材付管②使用温度及び最高使用圧力は下表の通りとして下さい。最高使用圧力 MPa⑧パーフェクトロックにはマルチ1パイプ以外は接続しないで下さい。⑨配管は、継手をファンコイルユニット等に接続した後、あらかじめ形状を作ったマルチ1パイプ(保温材付パイプ)を接続して下さい。⑩継手は、管を接続した後でもファンコイルユニット等に接続できる構造となっておりますが、過剰な引張り荷重や極度の回転は 管および継手の破損を招く恐れがあります。(引張り荷重は200N以下、且つ、10回転以下となるように施工して下さい。)⑪曲がり箇所は継手接続部から少なくとも100㎜は確保し、曲げ半径を含んだ寸法で500㎜以上を推奨致します。⑫管に直接支持金具を取り付ける場合は、ゴム内張またはプラスチック製を使用して下さい。⑬継手を分解しないで下さい。また、継手は再使用出来ません。⑭器具への接続の際には袋ナットに工具を掛けず、継手六角部に工具を掛けて下さい。⑮継手の管挿入口の端部にあるスポンジは外さずにご使用下さい。⑯管切断用カッターが著しく摩耗、変形した場合、管が大きく変形して挿入性が悪化するため、新しい替刃と交換して下さい。⑰パイプ内面にキズがある場合には使用しないで下さい。⑱管にドライバー等の工具や破損した内径用ベンダーを挿入しないで下さい。管内面に傷が発生し、漏れの原因となります。⑲配管は長さにゆとりを持った形状を先に作り、こじ入れにならないように接続して下さい。⑳継手を支点にして管を曲げないで下さい。㉑ピンスパナはナットの回転方向に対して平行に掛け、管軸方向に過剰な荷重を加えないようにして下さい。※詳細については、技術資料を参照下さい。サイズ16最小曲げ半径(mm)80サイズの場合保温材厚み1080最小曲げ半径(mm)使用温度 ℃0~601.6呼び径16最大支持間隔1.0m以下ワン(ベンダー使用時)20251001281620・251010020061~8586~951.00.820251.5m以下202520・251012825020・25300コーナー部は、コーナーの起点と終点で固定して下さい。ワン単位:mmパーフェクトロック注意事項43

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